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2013年 譲渡会の記録

 12月8日(日)ワンニャンふれあい譲渡会




 今年最後の譲渡会です。一昨日から雪で今日も朝から小雪…そんななか、始まる前にお客さんがけっこう集まってくれました。参加はねこ11匹、ワンちゃん2匹。毎回参加しているのに縁に恵まれない子、すぐに里親さんが決まる子、この子はどうかな?と思える子など様々。それでもねこ5匹、犬はダックスとポメちゃんに飼い主さんが決まりました。
 譲渡で参加する方にいつも話しているのは「あきらめない」ということ。運命の糸はどこで結びついているかはわからないからです。春先に子ねこの保護、譲渡希望が多かったので、臨時譲渡会を弘前、黒石、むつで開きました。その甲斐あって、二十数匹の子たちに良縁が訪れました。交通安全運動と同じで、不幸な子ゼロは不可能でも、めざすしかありません。肝心なのはあきらめないことだと思います。


 11月17日(日)ワンニャン臨時譲渡会
            in 黒石りんごまつり






 11月10日(日)ワンニャンふれあい譲渡会


 今日、大丈夫ですか?…マエダ・ガーラモール店のSさんから9時過ぎに電話。朝から嵐のような風雨だったので心配されてのことでした。12時半頃、会場に行くと、お店に入る前の風除室(二重玄関の内側)を使ってもいいとのことで、いつものケージを載せるテーブルを並べ、譲渡の手続きは店内で行うことになり、湯たんぽの出番はなし。ただ、初めてなので少し戸惑いました。それでも人出が多かったにもかかわらず、混乱はありません。
 この日は、前回は1匹だったのに8匹の良縁がまとまりました!新しい飼い主さんではわざわざむつ市からの方も。ワンちゃんでは三沢からお出でになってくれたご家族もいましたが、残念なことにダックス君が急用で参加できなくなり、ご対面はお預けに。連絡を取っていただくことになりました。
 終了の2時半頃になると風も収まり、青空が雲の隙間から広がっていました。さて、来週11/17(日)は黒石りんごまつりでの臨時譲渡会。ぜひ、お出でになってください。
※11/12朝、いよいよ冬将軍が到来。負げねからな!青森市茶屋町のHさんが保護した茶々夫が外を眺めていました。

 10月27日(日)ワンニャン臨時譲渡会
         in マルシェ弘前・青空市場「フォーレ」


 弘前マルシェ・青空市場に初めて参加したのが7月。今回で3回目なのですが、青空市場は来年までお休みです。このため、「収穫祭 in Forest」と題して、えきどてプロムナードを全部使って「上土手秋祭」との合同のお祭り。いつもの地元産野菜、手づくりパン・お菓子、クラフトの販売の他、占い屋さん、似顔絵描き屋さんが出たり、ライブが開かれたり、学生たちの国際交流ブースがもうけられたりとフィナーレらしい賑わい。
 譲渡会には弘前のKさんが保護しているねこ2匹をふくむ8匹が良縁を求めて参加。このなかには2年前の冬、青森市茶屋町保護された太っちょねこ、茶々夫(重さ7キロ?)も。
 時おり、小春日和をじゃまするように風が吹き抜けたり、小雨がぱらついたりというお天気でしたが無事終了。4匹が新しいご家族に貰われていきました。





 10月13日(日)ワンニャンふれあい譲渡会



 台風が過ぎるたびに秋の深まりを感じます。お天気が心配でしたが、譲渡会が始まる前に多くの方がお出でになりました。参加したのはねこ14匹、犬はあと一歩で決まらないロクちゃん、daxのルークとティナちゃん。
 秋口は貰われていくねこが多いので、今回も…と期待していましたが、決まったのはシャムちゃん、予約お見合いのトラちゃんの2匹?「珍しいわね、こんなことも…」といつも頑張ってくれるKさんはため息。でも譲渡会は年中無休。「たまにはこういうこともね」と納得しあっていたのでした。

 9月29日(日)ワンニャン臨時譲渡会 in マエダむつ店


 青森から車で約2時間、むつ市での譲渡会。透きとおるような秋晴れ、遠くにむつ市のシンボル、釜臥山が見えます。初めてなので「何、やってるの…?」と尋ねる方もいましたが、お店の方でチラシに載せたくれたので下北半島の突端、大間町からわざわざお出でになったご家族もいました。
 子犬を希望されて、来ていないのがわかると残念そうに帰られる方が数組いましたので、県愛護センターの講習を受けると譲渡会当日に参加しなくても譲り受けを申し出れば譲ってもらえることを説明しました。
 この日は2日前に参加申込みがあったシャム雑種の子ねこなど3匹が新しい飼い主さんの元へ。また、当会の譲渡会でむつ市/Yさん宅に貰われて行った赤トラ、レオくんが遊びに来てくれました。初めは警戒していましたが、キャリーから身を乗り出して子どもたちとふれあっていました。

※とてもいい子だったレオくん。遠くに見えるのはむつ市のシンボル、釜臥山。

 9月15日(日)ワンニャン臨時譲渡会
           in 弘前カルチュアロード





 昨日の真夏のような黒石とはうってかわって早朝から激しい雨、雷が鳴り響く天気。黒石のKさんにメールで空模様をきくと、弘前のIさんの話では弘前はまだ雨が降っていないとのことでしたが、そうこうしているうちに「弘前も強い雨が降って来た」との連絡。カルチュアロード事務局に確認したら開催するとの返事でしたので、青森を出発。
 会場ではテントを3張設営したものの雨足は強くなるばかり。ブルーシートで三方を覆ったのですが、それでも参加スタッフはずぶ濡れ…!弘前市ボランティアセンターから参加の10名のボランティアさん、職員さんはビニール袋を頭からすっぽりかぶって雨合羽代わりに…。そんな雨のなかでもありがたいことに、ご家族連れやお友だちグループが次々と寄ってくれ、子ねこ2匹に良縁が訪れたのでした。
 参加した全員が頭から足先までビショビショ…サンダルの人も靴の人も「足がフヤケタ〜」「こんなのは初めて。こんなこともあるんだ〜」と大騒ぎ。
 帰りの車でシートにバスタオルを敷き、ヒーターを着けてやっとひと息ついたのでした。みなさん、ほんとにご苦労さまでした。子ねこたちも荒れた天気で大変でしたね、お疲れさま。そして、雨の中にもかかわらず、会場にお出でくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 9月14日(日)ワンニャン臨時譲渡会
           in 黒石こみせまつり


 黒石での初めて譲渡会…市役所のご厚意で北側駐車場で開くことになりました。まつりの会場の通りとは目と鼻の距離。そのせいか、けっこう訪れる方が多かったです。スタッフが着いたのは30分くらい前なのに5、6人のお客さんがもう待っていたくらいです(ほとんどが子犬希望でしたが…)。
 お昼近くになると気温が上がり、ねこたちも少しバテ気味…。用心していつもの冷やしたペットボトルや濡れタオルを添えて即席クーラーです。
 2時頃に鳴海市長さん、市議のKさんら一行が立ち寄り、市長さんから「動物に優しくできなければ人にも優しくできない。こういう活動は必要だね」とエールをいただきました。
 良縁に恵まれたのは子ねこ一匹だけでしたが、初めてでしたし、開いてよかったと思います。11月に「黒石りんごまつり」でも譲渡会を開くことにしています。※まつり会場(こみせ通り)では、将棋も行われていました(下右)。


 9月8日(日)ワンニャンふれあい譲渡会


 9月は動物愛護週間の月。毎年10月にかけて忙しくなります。今年は子ねこのピークが2か月ほどずれている感じがします。今回は子ねこ16匹、大人ねこ2匹、ワンちゃんはポメラニアン親子(飼い主さんが入院、やむを得ず譲渡に)、ダックス2匹の大所帯。開いてまもなく、雲行きが怪しくなったと思ったら大粒の雨…。お客さんたちはお店の中で雨宿り。それでも止むといつもの賑わい。
 数が多いので心配されましたが、子ねこ8匹、ポメ親子に良縁(青森・弘前へ…)があり、終了間際にダックス1匹に予約が入りました。
 今月は臨時譲渡会を3回予定。わけありの犬・ねこたちを幸せにするには良縁を探すしかありません。5年ぶり改正の愛護管理法も施行に。今後どう影響するのか注意したいと思います。


 8月25日(日)ワンニャン臨時譲渡会
         in マルシェ弘前青空市場「フォーレ」


 日中はまだ暑いのですが、夜は夏を惜しむ虫たちの演奏会…秋の気配が漂って来ました。今日は弘前マルシェ・青空市場での2回目譲渡会。青森から子ねこ8匹、大人ねこ2匹、弘前から地域ねこ3匹が参加。ミニチュアダックス、ラテちゃんは元気がないとのことでお休みでした。
 青空市場はお昼近くになって人出が多くなりました(写真は午前に撮影)。遊歩道に張られたテントのお店には地元産の野菜、加工品がいっぱい。ご家族連れや、若い人たちのグループらが買いものを楽しんでいました。
 この日、飼い主さんに恵まれたのは子ねこ2匹、大人ねこ1匹。うち、1匹は人づてに聞いて急ぎ参加した弘前のHさんの子ねこでした。

 8月11日(日)ワンニャンふれあい譲渡会



 残暑お見舞い申し上げます。ねぶた祭りが終われば、立秋…といっても、暑い日はまだまだ続くようです。みなさま、ご自愛ください。
 今回はいつもの場所ではなく、南口に変更です。時おり、風が頬をなででいきます。それでも、かなり暑いです。用心して2時きっかりに終わることにしました。
 暑さ対策としてケージに保冷材、冷やしたペットボトルをタオルで包んで入れたりしたのですが、子ねこよりも大人ねこのほうがぐったり。こんな中、お子さん連れのご家族、年配のご夫婦などがお出でになり、子ねこ2匹がもらわれ、1匹が予約となりました。夏ねこは敬遠されがちですので、まずまずという感じでしょうか。まだ新しい飼い主さんが決まらないポメちゃんは元気に子どもたちとふれあっていましたが、あとでスースーお昼寝となりました。
 今月は25日(日)に弘前マルシェ・青空市場で2回目の譲渡会を開きます。ぜひ、お出でください。
←三沢市五川目海岸の松です。津波の痕が残っていました。砂浜へ続く道端に、自然と心が和んでくる微笑ましいお地蔵さんがありました。

 7月28日(日)ワンニャン臨時譲渡会
         in マルシェ弘前・青空市場「フォーレ」





 マルシェ弘前「フォーレ」は、日曜日に駅前公園から並木通りに通じる「なかどてプロムナード」で開かれる青空市場(Foretは森)。前日にヒロロ(旧・ジョッパル)がオープンしたばかりでかなりの人出。学園都市・弘前らしく、若い人たちが多い印象です。当会のブースはヒロロの前、並木通りからの入り口。隣りは花屋さん(色とりとりのバラが10本で350円!)、奥に果物、野菜、お菓子、お米などの売店が並んでいます。
 この日はねこ21匹(^^;)、ワンちゃん1匹が参加。弘前で地域ねこをお世話しているみなさんもお出でになってくれました。福島・浪江町から仙台に避難していた方のアビシニアン、ミィーちゃんは偶然、アビシニアンを16年飼っていたというお近くのご夫婦の元へ。飼い主さんが急病で入院、Kさん(青森)が預かっていたシャム雑種の親子は弘前の方が親子一緒に飼ってくれることになりました。青森市の高齢のご夫婦から託されたプードル+シーズーのミックスも嫁ぐことになり、Kさん(黒石)がトリミング後にに引き渡すことに。わけありの子ばかりでしたがご縁がまとまり、感謝感謝です。
 マルシェへの参加は初めてのせいか、縁組が少なかったようです。8月と10月の第4日曜日、また開きます。よろしくお願いします。下写真/ダックスはお手伝いに来てくれたIさんちのアッくんです。



 7月21日(日)ふれあい&臨時譲渡会 in かもめ苑


 きょうはかもめ苑(東津軽郡外ケ浜町平舘、東京都から地元の福祉法人が運営を受託)のお祭り、地域交流会へのふれあい活動(Animal Assisted Activity)としての参加です。薄曇りでしたが昼近くになったら強い陽射しの夏模様に。チビ、ロク、マリアの3匹は施設の職員さんが作ってくれた柵の中で尻尾ふりふり、元気に入所者や地元の子どもたちに愛嬌をふりまいていました。近くにある養護施設のおばあちゃんたちも訪れ、柵越しから「可愛いね」「お利口さんね」と声をかけていました。
 Kさんが保護している子ねこや、黒ねこの金太も子どもたちに人気。ここのところ、残っている保護ねこたちが多くなったので、譲渡会を兼ねることにしたのですが、3匹が若い女性職員さんにもらわれました。かもめ苑には県愛護センターが行っている事業への協力活動として8月中旬にまたおじゃますることになっています。




 7月14日(日)ワンニャンふれあい譲渡会



 県センターに保護されていた柴系ワンちゃん。手を伸べたらうれしそうに身を震わせていました(引き取りの申し出をしました)。
 本格的な夏の到来…子ねこの季節です(^^;)。前回とうってかわって3月〜5月にかけて生まれた子たち13匹、成猫2匹が参加。わが家に戻れなくなった子の子、飼い主さんが入院、お年寄りのご家庭、林に捨てられていた子など事情は星の数のよう…。多くの方とのご縁を…とスタッフは祈るような気持ちでいっぱい。でも、貰われたのは子ねこ4匹だけ(^^;)。参加できなかった子たちもいるので予定どおり臨時譲渡会を開くことになりました。
 ワンちゃんはNさんとお友だちが県愛護センターから引き出した柴系ミックス/右とポメラニアン/左上の2匹。どちらも人馴れしていていい子でした。でも、こちらもご縁が無く次回へお預けとなりました。
 マエダさんからむつ市の本店でも譲渡会をできないかとのお話がありました。愛護法改正がどう影響するか分かりませんが、譲渡の機会を多くしなければと考えていますので、弘前・黒石に続いてぜひやりたいと思います。そこで当日だけでも運営をお手伝いしていただける地元のボランティアスタッフを募集します。参加ご希望の方は、お問合せ願います。
メール wannyan12yobi@hotmail.co.jp
電話 070-8453-0867

 6月9日(日)ワンニャンふれあい譲渡会




 心地よい陽光に、爽やかな風…。動物たちにとって一番過ごしやすい季節です。乳飲み子たちはすくすく育っているものの譲渡は無理なので、大人ねこ3匹だけの参加(子ねこラッシュのはずなのに、珍しいくらい少ないお客さん。サイトの混乱が影響?)。そのうちの1匹が年配のご夫婦に。「年なので大丈夫かしら…」と事前に相談がありました。飼えなくなったら息子さんご家族が引き取ることを直接電話で確認してのお渡しです。本当なら高齢者の話相手、心のささえとして飼っていただきたいのですが、先々のことを考えるとそうもいきません。ご家族の保証があれば問題はないのですが…。いつも迷います。
 5月下旬から当会のホームページが妙な画面に差し替えられてしまいました。サーバーを保有するプロバイダ、ドメインレジストラ会社に復旧するようメールでお願いしたのですがたらい回しでした。ドメインwannyan12.orgの有効期間は26-May-2014 13:15:55 UTC。それなのに復旧にはアメリカ/ラスベガス!にあるナントカ社と交渉しなければならないということがわかり、旧ドメインの使用はあきらめました。今後、
wannyan12.minibird.jp/が新しいURLとなります。よろしくお願いいたします。
※シーズーは県愛護センターから引き取ったロクちゃん。Kさんのトリミングでさっぱり。金魚はいつも譲渡会で頑張ってくれるМさんの油絵です。

 5月12日(日)ワンニャンふれあい譲渡会


 今回参加したのは、会員宅や一般のご家庭で保護されていた猫4匹。この時期は子猫は多いはずなのですが、意外にも少なかったのは、冬が寒かったからひと月くらいずれているかもしれません…だとしたら?
 猫の相談は多かったのですが、まだ眼が開いていなかったり、おへその緒がついている子猫きょうだいだったり。それでも続けざまに預かることになり、ある会員は3時間毎の授乳なので睡眠不足とこぼしていました。(譲渡会では3匹が新しい飼い主さんへ、3匹が予約でした)
 ワンちゃんは4月下旬、青森市新城で保護した柴犬雑種のしまちゃん親子。Yさんが預っていた子犬・おしんは浪岡の方にもらわれて行きました。しまちゃんも譲渡会の終了間際に大鰐町のご家族にもらわれることになり、不妊処置後の6月2日、お引渡しになりました。※年令不詳のジ様・右上、無料のバンダナ・右下

 4月14日(日)ワンニャンふれあい譲渡会




 犬は繋留の確認、ネコは外に飛び出さないように気をつけてね。怖い目にあうのは、もうこりごり…。
 丘をこえ、野をこえ、町をこえて春がやって来ました〜♪少し風は冷たかったのですが、南風で気になりません。犬、ネコたちも元気…つられて見ている方もが気分が軽やかになります。
 参加したのは競輪場近くをうろついていた8か月くらいのお新(新城で保護したからです。母犬はまだ行方不明)、わけあり6才のワンちゃなど成犬が4匹、成ネコが5匹。このうちワンちゃんが2匹、ネコは30分もしたら全部に新しいお家が見つかったのでした!で、2時の終了時間前にテーブルやテントなど七つ道具を片付けてしまてました。Kさんの知り合いのおばあちゃんが面倒みていたネコちゃんも嫁ぎ先が決まりました。めったにないことなので、スタッフは「どうしたのかしら。幸先がいいわね」と大喜び。
 ここ2週間は暖かい日が続いたので、動物たちにとっても行動範囲が広がったのか、迷子犬情報があったり、ネコの相談があったりとけっこう忙しかったです。

 3月10日(日)ワンニャンふれあい譲渡会


 春が来たかな…と思っていたら朝から吹雪模様。参加したのは、会員宅と地域猫にかかわっているお宅にいたねこ5匹。耳先カットねこもいます。ケージを透明なビニール袋で丸ごと包み、ねこたちはタオルや毛布にくるまり、いつもの湯たんぽに体を寄せています。
 ダックスを連れた弘前からお出でになったご夫婦としばし犬談義。場所になれていないせいか、キョロキョロ。なかなかファインダーに収まってくれません。名前はキョロ太?ではなく、チョコ太君。それでも最後はうまく撮れました。
 この日は3匹が貰われ、悪天候のなか、お出でくださった皆さんに感謝、感謝です。来月は暖かな日であってほしいものです。
 明日で3・11東日本大震災から丸2年。県愛護センターで防災リーダー研修と災害救助犬活動シンポジウムがあり、2名が参加(1人は午前のみ)。
 午前は日本動物愛護協会常任理事の会田さん「災害時動物救援のフレームワーク」、業務課長の谷茂岡さん「ボランティアの心構え」の講話がありました。午後は、災害現場で救助に当たった皆さんによるパネル討議「災害救助犬の必要性について」、会田理事の講演「これからのペット防災〜防災から減災へ〜」。そのあとが北東北捜索犬チームの岩本理事長による救助犬のデモ実演。現場に見立てた会場で、救助犬が一生懸命、捜索の様子を実演してくれました。救助犬は青森県内には2頭だけ。仲間が増えてほしいものです。
 昨年の秋、浪岡の岩本さん宅におじゃましたときに文太くん、イチゴちゃん、ひらりちゃんに会いました。ふつうの人なつっこいワンちゃんたちでしたが、いざとなると動きが違うようです。それに比べて、わが家のチビ。待て・お座り・お手・伏せ、おまけにゴロニャンもできますが、なんとかならないものかと…。

 2月10日(日)ワンニャンふれあい譲渡会


 冬、真っ只中としてはまずまず。冬将軍もちょっとだけ遠慮してくれたようです。
 参加したのはねこ12匹。申し込みは3日前までというルールを設けていますので、日にちが近くなると電話魔に変身して大忙し(管理カルテを作るからです)。元地域ねこの耳先カット(不妊・去勢済みの目印)ねこは4匹。会員宅に来て5か月なるニャンコ君もいます。この先、どうなるのかしら?と心配でしたが、2匹が貰われました。また、〆切当日に申し込みがあった4匹のうち3匹が貰われるなど、今日は大当り。8匹が貰われ、スタッフは大喜びでした。
 不妊・去勢は生涯に一回だけです。生殖器系の病気予防、逸走やマーキングの抑制に効果があるとされています。何よりも望まれない出産を減らし、親子ともども不幸にならなくて済みます。飼い主のマナーとして普及させたいものです。
※地域ねこについては、ホームページに「
TNR活動について〜地域での共生をめざして〜」をアップしましたのでご覧ください。
←西滝川で羽を休めていた白鳥家族です。

 1月13日(日)ワンニャンふれあい譲渡会





 2013年、初めての譲渡会。マエダガーラモール店さんの初売りはかなりの人出。始まる前にテントには人だかりができていました。
 3、4か月の子ねこ3匹は人気で早いうちに里親さんが決まりました。つがる市から雪のなかを走って来た6か月の中ねこ2匹も決まってひと安心。まだ残されている子たちがいます。12月に海に近い浜小屋で保護された大人ねこ2匹も無事、縁があって貰われました。正月の福の神が応援してくれたのかな。
 今日は吹雪も一服。でも寒さが厳しく感じられます。2月はどうなるの?休んでいられません。保護、預かり、飼い主さんを探す…このサイクルは切らさず、続けたいものです。雪にも負けず、冬将軍にも負けず…(^_^;
★*☆* これまでの活動の記録 *☆*★